メディカルサロン BIDAN
2021年01月21日 14:23|STAFF BLOG|堺東店|堺東店
こんにちは、ビダン堺東店です。
皆様、「NMN」という言葉を聞いたことがありますか?
最近話題になりつつあり、知っている方と知らない方、半々ぐらいなのかなと思います。
NMNとは、一言で表すと「若返り」を可能にした、魔法のような物質。
若返り?本当に?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、
今回は、NMNがいかにすごいかをお伝えさせて頂きます♪
NMNとは、マウス実験で2016年に抗老化や若返りの実現として
「NMNの抗老化作用が明らかになった」と発表されたもので、
さらに2020年に「安全性」が立証されております。
NMNを与えられた生後22か月のマウス(人間では60歳程度)が、
生後6か月(人間では20歳程度)の身体に若返った研究や、
糖尿病のマウスにNMNを与えると、血糖値に劇的な改善が見られました。
この結果から、NMNは高い確率での若返り効果が期待されており、それは諸々の臨床研究で解明されは始めています。
NMNはビタミンB3からつくられる物質で、あらゆる生物の細胞に存在していて、わたしたち全員が元々体内にもっています。
NMNは私達が身体の機能を保つのに必要なNAD+という物質に変換されます。
老化すると、このNAD+という物質が各臓器で減少し、NMNを体内でつくる能力も減少していくことが判明しています。
つまり、NAD+という物質は人体の臓器を修復する上で重要なのに、これが加齢によって減少してしまうのです。
ならばNAD+を摂取すれば良いのでは?と思うところですが、
消化器官で90%以上が壊されてしまうNAD+やNADHと違い、
NMNは消化器官で分解されず素早く血中内に入り込み、細胞に届けることが可能となっています。
NMNは加齢と共に減少し、それと共に老化現象が表れてくると言われています。
老化により様々な加齢由来の疾病を発症するリスクが高まりますが、
NMNを摂取することで加齢を遅らせ、加齢由来の疾病の予防になると考えられています。
また、免疫力向上は様々な身体的に良い効果が生じる可能性があると期待されており、
免疫力が弱体化することで発症する疾病も、薬を飲まずに治癒させる可能性があります。
NMNは脳視床下部、下垂体にも作用し神経伝達回路の改善にも効果が発見される可能性があります。
加齢や慢性炎症により劣化する神経伝達回路が改善され、
伝達経路の阻害されていた部分がスムーズになる作用があると言われています。
また、NMNはサーチュイン遺伝子の活性化作用があります。
サーチュイン遺伝子は100近い老化要因を抑え込む「司令塔」であり、
NMNを摂取することで、細胞の分裂スピードを管理し、
細胞の寿命を延ばすことができると言われています。
このサーチュイン遺伝子を活性化することができれば、
細胞内のエネルギー源を作り出すミトコンドリアが増え、
細胞中の異常なタンパク質や古くなったミトコンドリアが削除されて新しく生まれ変わる作用が働きます。
NMNは、生命の根源であるミトコンドリアのエネルギーの元となり、
活性レベルを上げる効果があると期待されているというわけなのです。
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