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2021年03月10日 11:02STAFF BLOG堺東店堺東店

花粉皮膚炎について

こんにちは。

ビダン堺東店の瀬田です。

 

ギ花粉の飛散量がピークを迎える、まさに今。(3~4月)

目のかゆみやくしゃみ、鼻水などの花粉症の症状に悩まされる人も多いことと思います。

そんな中、最近ではこうした症状に加え、肌のかゆみや赤み、湿疹、ヒリヒリ感などの

皮膚疾患を訴える人も出てきている人が増えているようです。

かく言う私もその一人(泣)

花粉皮膚炎は、花粉症でない人も突然発症することが多く、

特に女性が多いようです。

 

今回は、そんな花粉皮膚炎の原因と対策について、お伝えさせて頂きます。

 

【原因】

私たちの肌には本来、外界から異物が侵入するのを防ぐ「バリア機能」が備わっています。

このバリア機能において重要な働きをしているのが、表皮のもっとも外側で外界と接している角層です。

角層では、うるおいを含んだ角層細胞と、角層細胞同士をつないでいる細胞間脂質がすきまのない構造を作っています。

さらに、角層表面を皮脂の膜が覆うことで、肌の内側から水分が蒸散するのを防いでいます。

この状態が保たれた肌は、花粉をブロックすることができます。

しかし、空気が乾燥する季節になると、角層からうるおいが失われて細胞と細胞の間にすきまが生じ、バリア機能が低下。

花粉が肌に侵入しやすくなり、免疫システムがそれらを追い出そうと反応してしまうのです。

 

【対策】

まず、花粉から肌を守ることが大切です。

マスクやメガネ、マフラーなどを使用し、顔や首の肌に花粉が付着しないようにしましょう。

花粉の飛散が多い日は、可能な限り外出を控え、

出掛けた際は帰宅したら早めにシャワーを浴び、髪の毛などについた花粉も全て洗い流してしましょう。

こまめに掃除をし、空気清浄機を付けるのも良い案です。

洗濯物は、部屋干ししましょう。

そして大切なことは、肌のうるおいバリア機能を維持するスキンケアをすること。

「刺激を与えない」と「乾燥させない」を意識し、

化粧品による刺激や、洗顔の際に手でこするなどの機械的(物理的)刺激をできるだけ減らして、

角質を傷つけないようにします。

クレンジング料や洗顔料は刺激の少ないものを選び、

しっかり泡立ててこすらずにやさしく洗いましょう。

洗顔後の水分の拭き取りは、やわらかいタオルをそっと押し当てるようにし、

決してゴシゴシと拭かないようにします。

また、洗顔後は保湿を十分に行いましょう。

乾燥は肌のバリア機能を低下させるので、保湿効果の高い保湿剤でしっかりとケアしましょう。

かゆくても肌をかかないことも大切です。

 

また、規則正しい生活で肌荒れを治すという案もあります。

不規則な生活や睡眠不足、アンバランスな食事、過労やストレス、喫煙などは、肌の大敵。

花粉症の時期はとくに気をつけましょう。

肌荒れからの回復に大切なのは、バランスのとれた食事と十分な睡眠です。

食事はビタミンやミネラルだけではなく、肌の細胞をつくるたんぱく質や脂質も、良質なものをきちんと摂るようにしましょう。

ゆっくりと湯船に浸かって、しっかり良質な睡眠をとり、

ストレスを翌日に持ち越さないことも大切です。

ビダン堺東店 瀬田

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