2017年11月25日 18:20｜STAFF BLOG｜難波店

血圧サージ

皆様、こんにちは！難波店の西村です＾＾
39歳の男性のお話。
ある日目が覚めると、手足がしびれて動かない。
家族を呼ぼうと「助けてくれ」と叫んだら、呂律が回らず「あうあう～」と呻き声に。
病院に運ばれると脳卒中だと判明し、手術で一命をとりとめるも握力が1/3に低下するなどの後遺症が残りました。
しかし、この男性は今まで健康診断で一度も引っかかったことがなく血圧も正常な「健康」と認識されていました。
そこで、術後に一日中血圧を測る装置をつけて過ごしてもらったところ
とある時間帯に血圧が爆上がりしていたそうです！
皆様、いつぐらいだと思われますか？
 
 
 
 
 
 
 
夜中の就寝時だったのです。
最低８０の血圧が何と最高２２０まで上がっていたというのだから驚きです。
 
薄毛と関係あるんかいな？と言われたらあります。
血流はもちろん大事ですが、それに関わる自律神経がカギです。
自律神経は私たちの意思とは関係なく興奮したりリラックスしたりコントロールしています。
血管に巻き付くようにして全身に張り巡らされています。
緊張・興奮すると血管をしめ上げます（出血した際に興奮して流血を最小限に留める役割）。
リラックスすると緩んで血管が広がります。
 
寝ている間は興奮したりリラックスしたりを穏やかな範囲内で繰り返すのですが
自律神経が乱れていると、本来リラックスするべき夜中の就寝時に
交感神経「夜が来たーーーーーーーーーーっ！！ナイトパーティーの始まりだZE！FOO↑♪」
・・・・・となっているかは分かりませんが
やたらと興奮してしまうようになることがあります。
これが血圧サージ。夜じゃなくても人それぞれ特定の時間帯で血圧爆上がり。
血圧が上がり、血液が頭皮の細胞に十分供給されていないと健やかな髪を作れません。
日常の中では、意識して深呼吸したりストレッチをしてみてください。
寝酒やスマホ・PCなど交感神経を優位にするものは就寝前には避けましょう
そんな乱れた自律神経もBIDANでは整えていくケアを行いますのでご安心を。
 
難波店　西村

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