STAFF BLOG

メディカルサロン BIDAN

驚きの結果
BIDAN各店のお客様の体験談をご覧いただけます。
※効果には個人差が御座います

2017年04月01日 12:54STAFF BLOG大津店

髪と体の健康は比例する

BIDAN大津店 東(あずま)です。
初めての投稿なので自己紹介をさせて頂きます!
広島県呉市出身で前職は美容師・ヘアメイクや着付け・和装洋装コーディネートなどの仕事をしていました。
母が滋賀県出身な事もあり私自身も関西が大好きで特に滋賀や奈良や京都の歴史ある場所は何度も訪れています。
パーソナルカラーやメディカルハーブ・アロマテラピー・東洋医学・食事に関することなど
美容に関わる事・健康に関する情報収集や写真を撮る事が趣味です!
これまでの経験を活かして美容と健康をサポートさせて頂きますね!
では今回は髪の毛と体の健康についてお話をさせて頂きます。
髪の毛は皮膚の角質層が変化したもので、毛穴の奥にある毛母細胞から生み出され 血管によって運ばれた栄養素や女性ホルモンの分泌によって毛髪へと成長します。
通常1日に50本~90本程度の抜け毛はヘアサイクルによる自然現象ですが、
・加齢や遺伝的体質
・ホルモンバランスの乱れ
・内臓機能の低下
・偏った食生活
・ストレス状態
・間違ったヘアケア など
様々な要因が重なりヘアサイクルが乱れてしまうと、脱毛や薄毛の原因となります。
髪の毛自体は角化した死滅細胞なのでダメージを1度受けると再生する力はありません。その為、頭皮の状態を維持するケアが大切になります。
男性の場合、男性ホルモンの分泌が異常になると毛周期の成長期が短縮し 太くて固かった髪の毛がうぶ毛のように細くなり、最終的には毛根が休止し、最終的には活動をやめてしまいます。
原因はストレスや偏った食生活もありますが、男性は遺伝的要素が大きいとも言われています。
女性の場合は更年期や蓄積したストレスなどでホルモンバランスが乱れると前髪が薄くなったり、髪の毛のハリやコシが失われやすくなる可能性が高まります。
東洋医学では「頭髪は全身の健康状態を反映する身体の若さと体力のバロメーター」と言われ、
特に血液の浄化を司る“肝臓”と体内の水分をろ過調整する機能を持つ“腎臓”が髪質と量に大きな影響があると考えられています。
血液が豊かであれば頭髪も豊かで艶が自然に出て、逆に貧血になると末端の毛髪にまで栄養が行き渡らず髪の毛が細くなる傾向に。
肝臓の機能低下で血液が少なくなり血流が滞ると髪の毛がパサパサで乾燥し、髪の毛が抜ける量が増えたり白髪に繋がりやすくなります。
腎臓は老廃物の排泄を行い血圧や水分の調節をする器官とされ、中医学の世界では腎臓は性ホルモンを貯蔵する場所だと言われています。腎臓の働きが弱るとホルモン分泌も低下し、 白髪・薄毛・脱毛をもたらします。
飲食物は胃がエネルギーに変換し、エネルギーは血となり肝臓の働きで栄養分となって全身に運ばれます。
胃の不調は飲食物を十分に消化出来なくる為、髪を含め体に必要な栄養物質を不足させてしまう事に。
見えないところで内臓はいつも活躍してくれていますが、限界を超えてしまうと身体の外にSOSのサインを出します。
・肌や頭皮トラブルが気になる
・髪質や量に悩みがある
・体の不調や痛みを常に感じている
当てはまる点がある方は自身の普段の生活を見直す事をお奨めします。
遺伝・先天性の病気以外の代表的な頭皮トラブルの原因は
生活習慣病を引き起こすような偏った食生活(脂っぽい肉類ばかり食べるなど)
は血中コレステロール濃度が高まり、血行不良から毛乳頭にスムーズに栄養が行き渡らなくなる
ビタミンA不足
皮脂の分泌が減少する事で乾燥し、角質層が厚くなりフケが増える
ビタミンB6不足
皮脂の分泌が多くなる
サプリメントのみでの栄養摂取や薬の飲み過ぎも肝臓に大きく負担をかけてしまう為要注意です。
毛髪の健康には過度な刺激物や塩分・糖分・アルコールは控え、禁煙も重要ポイントになります。
髪の毛は体の状態を記録した履歴書と同じで根本から3センチ程の髪の状態を見ればおよそ3ヶ月間の体の状態が分かるのだとか。
私は美容師/ヘアメイクアーティストという職種柄これまで2歳~88歳の髪と肌に触れてきましたが、同じ年齢でも見た目健康年齢に差があるのは生活習慣が大きく関わっていると強く確信しています。
意外なことに髪の毛と体を切り離して考える人が多いので。
体の健康があるからこそ髪の健康がある!という事を認識してもらえれば嬉しいです♪

  • LINEで送る
  • Pocket
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薄毛に悩む男性・女性を最短3ヶ月で発毛に導く、大阪・神戸・奈良の発毛専門メディカルサロン BIDAN

RSSフィード